何かにつけてメディアで聴く「想定外」という言葉。
便利だよね。
一言で片付くものね。
なんでも「想定外」で手の施しようがなかった
といってしまえば、それまで。
責任逃れの方便になる。
もともと、自然災害などというものは全て想定外の出来事である。
もしかすると、人類が誕生したのだって、
自然界からすれば想定外だったかもしれない。
でも、ここでよく考えなければならないのは
自然災害は「想定外」でも
原発はあくまで人災であり、「想定外」ではない、ということ。
柏崎だって震度6まで耐えられるように設計されていたはずなのに
いざ新潟の震度6以下の地震がきて、事故が起きた。
この活断層の上に立国している日本において原発を作ること自体が
すでに災害がおこること「想定内」のことなのだ。
そして、もともと東電が賠償に応じるわけもなく、
今、レベル7に引き上げたことによって、さらに賠償責任からも
逃れようとしている。
ものごとは目先の利益にとらわれていれば、かならず滅びる。
経済のみ追及すればかならず経済は破たんする。
社会はあらゆるものの調和からな成り立っているのであり、
なにかを突出して優先すれば、かならずどこかにひずみが生まれる。
便利な世の中の良さを享受してきた私たちは
足るを知るということをきちんと考えるときにきているのではないか。
ロシア、レベル7に疑問視
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110414/k10015300461000.html